2017年2月19日日曜日

台湾の鉄道に乗りまくったお話 7日目 最終日

-帰るだけの日-

2016年6月15日、台湾を去る日が来た。

10時過ぎにホテルを出る。
最後の最後に本降りの雨が降っている。
タクシーの客引きが何人かいる。
桃園国際空港まで200NTDだと言ってきたような気がするが、普通にタクシーで台北から行けば1000NTDを超えると思うので安すぎる。こういうのは怪しいので無視する。自分の聞き間違いかもしれないが。



台北のバスターミナルにたどり着くのは苦労した。かなり地下街を歩いた上にたどり着けなかったので、結局地上に出て歩いた。方向音痴ではないはずだが、ここまで迷うとは。



バスに乗って約70分ほどで桃園国際空港に到着した。
雷も鳴っていたので、帰りの飛行機が心配だった。
それにしても屋根が高いので、風が強いと普通に濡れる。みんな急いで建物の中へ入っていった。



台湾を去るのは名残惜しい。食事は慣れない匂いや味もあったけどおいしいし、人は親切だし、旅行していて楽しかった。帰りたくない。

帰りたくないが搭乗手続きを済ませなければ。
列に並ぼうとしたら係員のお兄さんが、日本人か?それならあっちの列だと案内してくれた。最後の最後まで親切だ。自分の仕事を果たしただけとは言え。

搭乗手続きを済ませ、暇だから昼食を食べることに。



なんだかよく分からない麺料理だ。
今度からちゃんとメニューの写真も撮っておかなければ。
空港内の飲食店なので味は期待していないが、やはりおいしくはない。不味くもないけど、どういう味なのかよく分からない味だった。色から察するほど味が濃いわけでもないし、辛いわけでもない。



暇だから空港内をうろうろしていたら、祈祷室があった。こういうのを見ると、国際空港だなと感じる。



出国審査を終えて飛行機に乗る。
A321-200だから機内は狭い。しかし、風に乗れるから帰りは行きより所要時間は短く、2時間半ほどで着く。



機内食はエビチャーハンでした。
お昼ご飯を食べてからそんなに経ってないけど、機内食が出ることも考えてよく分からない麺料理1杯にしておいたので完食した。



17時ちょうどに関西国際空港に着いた。

帰りたくない気持ちでいっぱいだったが、やはり日本に帰ってきたことで安心感を得たのも事実だ。でも、すでに台湾に行きたくなって仕方ない。



こういう無駄に高機能なものがあるのも日本だなと感じさせてくれる。

このあと私は大阪市内へ出て、サウナで汗を流して友人と飲みに行き、夜行バスで地元の松山に帰ったのでした。

というわけで、約1週間に及ぶ台湾旅行も終わり。非常に楽しかったです。旅先では台湾の皆さんにいろいろと親切にしていただきました。本当にありがとうございます。また行きますね、再見!

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