2020年8月2日日曜日

長野県1周ドライブ 1日目


2020年7月23日
本来ならオリンピックが開催されていたであろう時期だがそんなものはなくなり、オリンピックのための4連休だけが残った。ということで長野県を1周してきた。


4連休初日なので混雑していてもおかしくないが、新型コロナウイルスの影響でバスタ新宿は人もまばらだった。


12時55分発の高速バスで松本に向かう。


人も車も少ない甲州街道。


首都高も車が少なく快適


しかし、八王子インターあたりから渋滞になり、談合坂サービスエリアまで続いた。コロナの影響でみんな自粛しているかと思ったが、出かける人は出かけるんだなと思った。自分もその一人だが。


中央道にも東名と同じく右ルートと左ルートがある。


初狩を過ぎると勾配が険しくなる。


険しい山道が続き、視界が開けると甲府盆地に入ったんだと分かる。


双葉サービスエリアで休憩。
サービスエリアにはその土地のおいしいものが集まる。なんとなく見るだけでも楽しいので、わずかな休憩時間だがうろうろしてみる。そして見つけたのがこの大福だった。
山梨で採れたマスカットが2個入った大福。400円といい値段だけど、まずいはずもない。マスカット自体おいしいが、大福の皮ももちもちと弾力があって負けていない。とても好感が持てる。



甲府が盆地ということは、再び険しい山道になるということ。長野に行くためにはまた山を越えなければならない。
高速道路だから険しさをあまり感じられないかもしれないが、アップダウンは激しい。



山を越えて諏訪湖が見えてきた。
ここまで来れば松本まで大きな山はない。



松本の市街地に入った。
山が近い。
関東平野に住んでいる自分にとっては珍しい光景だが、自分の地元も山が見えることを思い出した。


バスは定刻より1時間遅れて松本に到着した。


松本はとても涼しい。しかも湿度が低い。松本の人からするとこの日は曇りだからじめじめしていると感じているかもしれないが、関東から来た自分からするととても快適だった。



街のいたるところで湧き水が出ている。
試しに飲んでみたが冷たくてうまい。


市内を流れる女鳥羽川。古い住宅と商店が並ぶが、マンションらしき建物が建設中。


歩いて縄手通り商店街まで来た。


縄手通り商店街は観光客向けの商店街なのであまり興味は湧かないが、とりあえず見るだけ見てみようと思って行ってみた。


カエルの像もマスクをしてコロナ対策。



四柱神社という神社を見つけた。
名前の通り、4つの神様が祀られている。


参拝するときの楽しみは、狛犬の股間にちんこがついているかどうかを確認すること。
数年前に友人から、ちんこがついている狛犬がたまにいると教えてもらってから、神社に行くと必ず確認するようにしている。



昭和の街並みが残っている。
古い建物を改装してカフェなどの飲食店として営業しているところも多い。
ということは若者も多いのかもしれない。



松本の古い街並みを眺めつつ、イオンモール松本まで歩いてきた。
お城みたいな見た目なのでイオンという感じがしない。


しかし中に入ればイオンだった。
どこからどう見てもイオン。ここが松本であることすら忘れそうになる。



友人と合流して、新村にあるそば屋さんで夕飯に。
山賊焼きとそばの定食を食べた。
ボリュームもあるし、何もかけなくてもいいくらいしっかり味のついた鶏肉もうまい。


食後に芥子坊主農村公園まで走った。
夜景が綺麗らしいが、残念ながら霧がかかっている。
しかし、これはこれで味がある気がする。晴れている方がもちろんいいが。



初めて松本に来たとき、バスターミナルが立派でビックリした。
お店もいろいろ入っているみたいだし、バスタ新宿より立派なのでは?
バスタ新宿は見た目だけ立派だが、中にはコンビニくらいしかない。

ということで1日目は新宿から松本への移動で終わり。
長野1周は明日から。